Hawk Feathers（ホークフェザーズ）
product by ラモーダヨシダ
【財布屋が考える『本当に良い革財布、革小物』】厳選した素材と国内トップレベルの日本人職人の仕立てによるコレクション。
勇猛果敢な鳥の中の王者、鷹。 その羽を連想し「鷹の羽紋」をあしらった伝統的でシンボリックなデザインは日本人財布職人の力強い魂を感じさせます。
作り手の少ない 貴重な手縫いのコインケース
馬のひづめに似ていることから「馬蹄型」と呼ばれるこのコインケースは、オーソドックスな手縫いだけで仕上げられています。
かたちの特性上、ミシンで縫うことはできず、1つ1つ職人が手縫いをして完成させます。4つほどあるパーツの下準備を終えてから縫い合わせていくのですが、1つ完成させるのにだいたい2時間ほどかかります（職人によって違います）。そのため、1日がかりで数個程度しか作ることができません。
この手縫いで仕上げるコインケースを作る職人は、高齢などの理由から数が少なくなっており、最近は「探して探してやっと見つけた」と言われることもあるくらいです。
ポケットに忍ばせやすく、シンプルな作りなので、1度使い始めると、古くなったらまた同じものが欲しくなる、そんなコインケースです。
削り出し、磨きこまれた『革のダイヤモンド』
コードバンは、農耕馬の臀部(お尻)の革の内側にある、厚さわずか2mmほどの繊維が緻密に詰まった層のことで、表からは見えない隠れた部分です。それを宝石を採掘するように、職人が削り出すのですが、それには高い技術と豊富な経験を要し、削りすぎると使い物にならなくなってしまいます。
そうして、ベテラン職人によって「発掘された」コードバン層に、丁寧にグレージング(メノウなどで磨きこむ)行程を施すことで、独特な硬質かつ滑らかな質感が生まれてくるのです。
この質感を最大限味わっていただけるよう、染色はシンプルな水染め(水性染料)で行われています。余計な塗膜が革表面に乗らないため、磨きこまれた艶と相まって、透明感にあふれ、深く鮮やかな色味を楽しんでいただくことができます。
ギフトにも最適！専用化粧箱つき
専用の化粧箱に入れて梱包していますので、贈りものやギフトにも最適です。
水に濡れてしまったら/ケアの考え方
財布やキーケースも、うっかり飲み物をこぼしてしまった、などということが起こりえます。その場合は、すぐに乾いた布でふき取って、日陰で干してあげてください。
出先などで対応が遅くなった場合、コードバンは濡れた部分が水膨れのように膨らむことがあります。そうなってしまった場合には、回復させるのは難しいのですが、’使いこんだ味’として、変わらずご愛用いただけますと幸いです。
創業55年財布メーカーが厳選 表情豊表情豊かな味わう革
創業55年革財布メーカーがオリジナルで設計・製造 株式会社ラモーダヨシダは、東京・浅草橋で1961年に創業以来、財布と革小物ひと筋にメーカーとして製品を生産し続けています。
財布メーカーとして大切にしていることは、「財布は毎日使う道具」ゆえに、機能性と使い心地を突き詰めて設計すること。
ミリ単位にまでこだわり設計したそのデザインを製品として実現するのは、55年という長きにわたり財布を作り続けてきたことで培われた高度な財布作りの技術の賜物です。
